矯正の痛みが少ないと、歯は動いていない?
痛みだけでは、進み具合はわかりません
「矯正は痛いと聞いていたのに、あまり痛くない」「前回より楽だけれど、ちゃんと動いている?」。
痛みが少ないことで、かえって不安になることもありますよね。
痛みが少なくても、歯が動いていないという意味ではありません。
治療の進み具合は、痛みの強さだけで判断せず、実際の歯の位置やかみ合わせの変化を確認して判断します。
感じ方は、人によっても時期によっても違います
矯正中の痛みには、歯に力がかかったときの周囲の組織の反応や、
装置が頬などに触れる刺激が関係します。
感じ方には個人差があり、同じ人でも調整内容や治療の時期によって変わります。
装置をつけた直後や調整後に感じた痛みは、数日で落ち着くことが多いものです。
「痛みが引いた=歯の動きが止まった」と考える必要はありません。
また、強く痛むほど順調に進んでいる、というわけでもありません。
普段どおりの使い方と、経過の確認を
痛みが少ないときも、取り外し式の装置は指示された時間どおりに使いましょう。
効いていないのではと心配になっても、自己判断で装置を調整したり、交換を早めたりする必要はありません。
一方、強い痛み、数日たっても改善しない痛み、腫れ、装置が刺さるような違和感は、我慢せず担当医へ連絡してください。
「いつから」「どこが」「どんなときに」痛むかを伝えると、状態の確認に役立ちます。
痛みは体からのサインですが、治療の進み具合を示す物差しではありません。
装置を正しく使い、歯科医師が経過を確認することが大切です。
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