成長発育矯正(顎顔面矯正)

    お子様を想う、ご家族のために・・・

    矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正

    院長も、現役の親です。
    ご来院くださったすべての保護者様とは、「歯科医師」目線と「親」目線の両方でお話しさせていただいております。

    親として、お子様のからだや歯が適正に成長していくのかご不安に思われるのは当然のことです。
    また、どうなっていくのか予測できないことによるご不安もあることでしょう。

    保護者様のそうしたお気持ちに寄り添い、一人ひとり異なるお子様の成長具合や現状、そして今後の想定をお伝えすることで、ご不安を解消するよう心がけております。

     

    将来を考えた小児矯正治療

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    「子どもの4人に3人は正常な歯並びではない」といわれています。
    歯科領域に関しては、専門家の目線をしっかり取り入れなければ、 正しい発育を望むのは難しいでしょう。

    大切なお子様が歯並びのことで悩んだり、 コンプレックスになったりしないよう、さらに全身の健康・バランスのためにも、幼いうちから適切な治療を受けていただきたいと思います。
    そのきっかけに、私たちがなれれば幸いです。

    同じ親として、子どもたちのお口のお悩み相談や知識の啓蒙を行っていきたいと考えております。
    こちらでは小児矯正とはどうゆうものか、 小児のうちに矯正に臨む大切さとメリットについてご案内いたします。

     

    アゴの成長不足はこのような問題が起こります

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    呼吸の問題

    睡眠時のいびきや口呼吸、ポカンと空いたままのお口などは舌や筋肉の不調和につながり、歯並びが悪くなってしまうことがあります。

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    舌癖などの悪習慣

    指しゃぶりや爪を噛む癖、頬杖、歯の裏を舌で押すような動きなどを長期間続けると、歯並びが悪くなってしまうことがあります。

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    悪い姿勢

    猫背や姿勢の悪さは身体全体の歪みにつながり、歯並びに影響してしまいます。
    正しい姿勢を身につけておかないと、歯並びに悪影響が出ることもあります。

     

    私たちが行う「成長発育矯正」とは?

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    矯正治療というと”見た目の歯並び ” が着目されがちです。
    顎が小さいのに歯並びを整えても、将来また歯並びが悪くなる可能性があります。

    まずは、土台となるアゴの成長を促し、機能を回復させ、その上で歯並びを治していく。
    それが私たちが行う成長発育矯正治療です。

     

    なぜ小児期なのか?

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    矯正治療は時間と費用のかかる治療です。

    どんなに簡単な装置を使っても、お口の中に異物が入るわけですから違和感を伴います。
    それでも、歯並びや噛み合わせが良いことは、その後の人生において虫歯や歯周病にかかるリスクから歯をまもり、お口全体のバランスを整え、全身の健康につながるはずです。

    長い人生において幼少期から歯が並びやすい環境を作ることは大きな財産になると考えます。

     

    大人になってからだとどうなるか?

    成人になってから矯正をする場合、顎の成長は見込めないため、歯を抜いて綺麗に歯を配列していくという治療の選択になる場合があります。
    しかし、顎の骨が柔らかく成長中の子供の場合、顎の成長を促し抜歯せずに治療をすすめることができます。
    お口の状態をレントゲンで確認することをオススメします。

    一度歯医者でおくちの中を確認することが大切です

    矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正問題は無いように見えますが… 矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正レントゲンをみると、
    これから生えてくる歯を邪魔しています。

    未発達な顎のデメリット

    顎(あご)のサイズが小さいということは、顎の発育が不十分ということです。
    これは、歯並びに影響を与えるだけではありません。
    例えば、上顎は鼻腔(鼻の空気が通る通路) とつながっているため、上顎が小さいと鼻腔が狭くなります。
    この鼻の空気が通る通路が狭いと、呼吸がし難くくなり、口から空気を取り込もうと 【口呼吸】 になってしまうのです。

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    また、下顎の未発達は、舌の動きに悪影響を与えます。
    食べ物が上手く噛めない、滑舌が悪いという症状が出てくることもあります。

    未発達な顎(あご)は、悪い歯並び、 口呼吸、 鼻づまりや喘息、 いびきを引き起こしたり、食べ物が咬みにくい、滑舌が悪い、顔つきや姿勢にまで影響を与えています。

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    お子さんのお口がポカンと開いていることはありませんか?

    これは、口を開けて呼吸しないと苦しいので、開いているのです。

     

    小児矯正にはたくさんのメリットがあります

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    歯を抜かなくても大丈夫

    治療のための抜歯はほとんど必要ありません。
    抜歯による影響がご不安な方でも安心して治療を受けていただけます。

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    悪い歯並びに後戻りしにくい

    顎の自然な成長に沿った矯正治療を行うことで、顎と歯の調和が図られ、治療後の歯並びの安定性が向上します。

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    治療期間が短期間

    小児矯正は顎の成長を利用して歯並びを整える治療なので、永久歯が生え揃ってから矯正するよりも短い期間で治療が可能です。

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    歯だけではなく、他にも良い影響が出る可能性も

    • 鼻呼吸が確立できる
    • 風邪を引きにくくなる
    • 扁桃腺が腫れにくくなる
    • 口の中が乾燥しにくくなる
    • いびきが改善される
    • おねしょが改善される
    • 睡眠の質が高まる
    • 姿勢が良くなる
    • 集中力が高まる
    • スポーツ時のパフォーマンスが向上する

     

    矯正を始める時期

    上顎が大切

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    こうした問題を改善するには、 上顎が正しく成長できるように導いてあげる必要があります。

    ところが、この治療は、いつでもできるわけではありません。
    上顎の成長は、 脳神経系と同じ成長曲線を描いていて、6歳頃までに大人の約90%、12歳までには、ほぼ終了すると言われています。

    そうすると、 永久歯に生え変わる前に上顎の成長はほぼ終わってしまうので、大人になってからの歯並びもすでに決まってしまうということになります。

    永久歯に生え変わるまで様子を見ていると、治療に最も効果的な時期を逃してしまうことになります。 お子さんの成長は、待ってくれませんので、治療のタイミングがとても大切になります。

     

    治療開始 : ベストな時期は6歳頃~

    矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正

    治療開始の最適な時期は、個人差もありますが、 おおよそ5~7歳頃です。
    (反対咬合のお子さんは、4歳頃が良いと思います。)

    装置を外した後も、咀嚼や呼吸、姿勢を正すといったトレーニングを行うことで、お子さんがたどるべき正常な成長へとつなげることができるのです。
    ベストな時期を超えた後でも、早めに始めることによって良好な結果が得られます。

     

    様々な装置をつかって成長発育矯正を行っていきます

    当医院で使用する矯正装置の多くは、院内に常駐する技工士の秋本によって作られていますので、装置の作成、修理、交換なども迅速に対応可能です。

    矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正

     

    当院での治療例

    6ヶ月で主訴の受け口が改善

    矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正Before 矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正After

    6ヶ月で主訴の受け口が改善しました。
    今後、更に細かい箇所の歯並びを整えてゆきます。

    主訴

    受け口

    年齢

    9歳男性

    治療期間

    6ヶ月経過(治療継続中)

    治療方法

    ・上顎牽引装置
    ・上顎急速拡大装置

    治療費

    ¥380,000(税別)
    ¥418,000(税込み)

    リスクと注意点

    治療中は汚れが溜まりやすくなるので歯ブラシをしっかり行う必要があります。 矯正装置による不快感があります。

     

    これから生えてくる大人の歯のスペースを確保

    矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正Before 矢口渡(大田区・蒲田)の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科で子供の成長発育矯正After

    上顎を拡大することで、これから歯が生えてくる大人の歯が入るスペースを確保しました。

    主訴

    受け口

    年齢

    7歳 女性

    治療期間

    7ヶ月経過(治療継続中)

    治療方法

    ・プレオルソ
    ・上顎急速拡大装置
    ・ファン型急速拡大

    治療費

    ¥380,000(税別)
    ¥418,000(税込み)

    リスクと注意点

    治療中は汚れが溜まりやすくなるので歯ブラシをしっかり行う必要があります。
    矯正装置による不快感があります。

     

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