ホワイトニング
- Qどれくらい白さが持続しますか?
- A食生活によっても変わりますが、半年程度が平均です。
白さを長く保つには、メンテナンスとしてホームホワイトニングを定期的に行うことをおすすめします。
また、カレーやコーヒーといった着色性の飲食物を避け、虫歯も予防してください。 - Qホワイトニングをするとどの程度白くなりますか?
- A治療後ホワイトニングをされて全く変わらなかった方は今のところ一人もいません。程度の違いはありますが皆さん必ず白くなっていきます。
オフィスホワイトニングの場合1回で3段階くらいは白くなる方が多いです。
ホームホワイトニングでもご自宅でのホワイトニングを行う時間にもよりますが、約1週間程度持続していただければご自身でも白くなっていると自覚できるようになってくると思います。 - Qホワイトニングをしてどのくらいの期間で白くなるのでしょうか?
- A一般的な軽度の黄ばみならばホームホワイトニングを2~3週間行えば白くなります。
また、急いで白くしたい方や、何度も来院できない方は一日で仕上げるオフィスホワイトニングをおすすめします。
しかし、歯の色が濃かったり、薬剤(例えばテトラサイクリン)の副作用で重度の歯の変色があると、短期間では白くなりにくいことがあります。
歯の色が濃かったり、薬剤の副作用で重度の変色があるケースでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの時間と回数を増やすことでより白くすることができます。 - Qホワイトニングをして不自然に見えることはないのでしょうか?
- Aホワイトニングは歯のマニキュアとは違い不自然に白くなることはありません。
歯の中の色素を分解してくれるので、歯に透明感が出て、とても自然に白く美しくなったと感じていただけると思います。 - Q歯並びが悪くてもホワイトニングはできますか?
- Aホワイトニングと矯正治療は全く別なので、ホワイトニングは可能です。
- Q妊娠してるのですがホワイトニングは可能でしょうか?
- A妊娠中の方は、万が一赤ちゃんに何か影響があるといけないので、基本的にはお断りさせていただいております。
- Q中学生の子供でもホワイトニングをして良いのでしょうか?
- A16歳以下の若い人の歯は、エナメル質が形成されている途中で組織がまだ柔らかいので、この時期に研磨剤の入った歯磨き粉を使ったり、ホワイトニングをするのは避けたほうがよいと思います。
当院では、歯が未完成である若年者の方は、どうしてもホワイトニングをしたいという強い要望が無ければ、18歳未満の方は基本的にはお断りさせていただいております。 - Q差し歯もホワイトニングで白くなりますか?
- Aホワイトニングで差し歯の色は変わりません。
- Q虫歯治療とホワイトニングのどちらを優先したほうが良いでしょうか?
- A現在お痛みがある虫歯や大きな虫歯がある場合は、虫歯治療を優先したほうが良いと思います。
ただ前歯の詰め物やかぶせ物の変色を気にされている方は、まずホワイトニングを行い、白くなった歯に合わせて詰め物やかぶせ物を作り変えていかれた方が良いです。 - Qいろいろなホワイトニングを取り揃えていますが、一番のお勧めは何ですか?
- Aホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、デュアルホワイトニング、それぞれに特徴があり利点があります。来院者の方にとって一番行いやすいものを選んでいただければ結構です。もちろん皆様と充分なカウンセリングをして、一番望みをかなえる事ができそうなものをご提案致します。
- Qホワイトニングは痛くありませんか?
- Aごく稀に薬剤が歯に浸透する時にしみる事もありますが、ほとんどの方が全く痛みを感じません。
万が一しみるような不快症状が出ても、薬液の濃度の調整で対応すれば問題無いことがほとんどです。
ホワイトニングシステムの中には濃度が強すぎて、痛みが出やすいものや、痛みが出てしまった場合に時間が過ぎて治っていくのをただ待つしかできないものもございます。
当院のホワイトニングシステムは、万が一ホワイトニング後に痛みが出てしまったとしても、十分に対応できるように用意もしてあります。どうぞご安心してください。 - Qホワイトニングを行っていますが、なかなか根元の部分が白くならないのですがなぜなのでしょうか?
- A歯はもともと歯の根元は色が濃く、切端は透明感があるというように、1本の歯のなかでも色が違っていますので、根元はなかなか白くならず、先のほうは白くなるということがあります。
その場合はホワイトニングを繰り返すことで白くなりにくい歯の根元も白くしていくことはできます。 - Qホームホワイトニングでホワイトニングトレーを寝るときにも装着してよいでしょうか?
- Aまずは就寝前の2~3時間程度の装着から始めて下さい。
少しづつ慣れてきたら就寝時装着しても良いと思いますが、長時間装着したままだと、しみる恐れもあります。
そのような疑いを感じた時は、就寝時は装着しないほうがよいでしょう。 - Qホワイトニングをして白くなった歯はどのくらいその状態が持ちますか?
- Aホワイトニング後の再着色(後戻り)については人それぞれ違うので何とも言えません。
喫煙される方や、コーヒー紅茶、お茶、赤ワインを良く飲まれる方は再着色しやすいかもしれません。
さらにお口の中が清潔でない方(磨き残しが多い方)は再着色は早くなります。
再着色を極力防ぎたい方は、ぜひ定期的に歯科医院でクリーニングを受けて下さい。 - Qホワイトニングした後、メンテナンスは必要なのでしょうか?
- A歯の白さを維持するためには、髪のカラーやお肌のお手入れと同じでメンテナンスを行うことがとても大切になります。
歯科医院での歯のチェックや定期的なクリーニングを行うことをおすすめします
(当院では強制はしていないので、ホワイトニング後のメンテナンスについては患者様の判断に委ねています)。 - Qホワイトニング後の食事で注意することはありますか?
- Aホワイトニング後は濃い色がついた食べ物や飲み物(コーヒー、赤ワイン、カレーライス、醤油など)を口にすることを禁忌としているホワイトニングシステムのものもありますが、当院のホワイトニングについては全く問題ありません。
ホワイトニング直後から普段通り食事をしてください。 - Qテトラサイクリン系による変色がありますが、ホワイトニングで白くなるのでしょうか?
- A白くはなりますが、希望の白さまで行くかは変色の程度によって分かりません。
ホワイトニングを行う前にしっかり望みを伝え納得いくまで質問を受けて下さい。
それでホワイトニングを行うかどうか、判断することをお勧めします。 - Q市販のホワイトニング用歯磨き粉で歯が白くなるのでしょうか?
- A市販の歯磨き粉は歯科医院で行うホワイトニングとはまったく違います。市販の歯磨き粉は歯の表面についた着色汚れ(ステイン)を研磨剤によって磨き落とすか、酵素やキレート材で汚れを浮き出させるといった、クリーニングのような効果しかないものがほとんどです。
歯の表面の着色(食べ物や読み物で付着した着色)は歯磨き粉で取り除けて白くなるかもしれませんが、自分自身の本来の歯の色を白くすることはできません。 - Qホワイトニングとクリーニングの違いを教えてください。
- Aクリーニングとはプラークや歯石を除去したり、歯の表面に付着したステインなどの汚れを専用の器具で機械的に取り除くことです。
ホワイトニングはクリーニング後に薬剤を歯の内部に浸透させることで化学的に白くしていきます。
歯の本来の色よりも白くすることができます。 - Q歯の黄ばみが気になります。体質でしょうか?
- A歯の色には個人差がかなりあります。歯の形や遺伝的要素、体質によっても影響を受けるといわれています。
毎日の歯磨きだけでは歯の黄ばみは簡単には白くならないことが多いです。
有効的な治療としてはやはりホワイトニングだと思います。お気軽にご相談ください。
ホワイトニングとは、専用の薬剤を歯に塗ることで歯を白くしていく治療方法です。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、マウスピースを作ってその中に薬剤を入れて口に装着することで白くするホー厶ホワイトニングの2つの方法があります。
当院ではどちらも行っています。
1回の通院で白い歯に「オフィスホワイトニング」
歯科医院にて、歯科衛生士が行うホワイトニング方法です。
過酸化水素という薬剤を歯の表面に塗り、光を当てて漂白していきます。
1回の通院で歯を白くすることができますので、短期間で歯を白くしたいという方にはおススメの方法です。
ただし、短期間で白くなる分、後戻りしやすいというデメリットがあります。
自宅に居ながら歯を白くできる「ホームホワイトニング」
ホームホワイトニングとは、歯科医院にて専用のマウスピースを作成し、その中に薬剤を入れて装着することで歯を白くする方法です。
ホームホワイトニングは比較的低濃度の薬剤を使用するため、自分のペースでご希望の白さに近づけて行くことができ、また後戻りしにくいのが特徴です。
多くの場合は睡眠時にはめて頂くことが多いですが、決められた時間装着できる環境があれば、日中に装着していただいてもかまいません。
お忙しい方であっても、自分のペースでのホワイトニングが可能なので、空いている時間に行うことができます。
一般的には、約2週間程度で白さをご実感頂けます
また、ホワイトニングをする前に、表面の汚れを取ってから行うことにより、さらにきれいになります。ご希望の方には、お越しいただいた際に、クリーニングをしていますので、お気軽にお声がけください。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
オフィスホワイトニングの即効性と、ホームホワイトニング持続性を兼ね備えた方法であるため、最も高いホワイトニング効果を期待できます。
医院でのホワイトニング施術後はご自宅で定期的にホームホワイトニングを行うことで、白さを維持することができます。
ホワイトニングQ&A