乳歯の内側から永久歯が生えてきたら、どうする?
「まだ乳歯があるのに、後ろから大人の歯が!」
と驚くことがありますね。下の前歯では、生え替わりの途中に見られることがあります。
大切なのは、歯科で乳歯が抜けそうか、永久歯が並ぶ場所はあるかを確かめること。
すべてのケースですぐに乳歯を抜くわけではありません。
どうして二列になるの?
ふつうは、生え替わりに向けて乳歯の根が少しずつ吸収され、短くなって抜けます。
ところが、永久歯が内側から出てくると、乳歯の根が十分に吸収されず、二つの歯が並ぶことがあります。
乳歯が抜けたあと、永久歯の位置が自然に変わっていくこともあります。
判断のポイントは、乳歯と生える場所
乳歯が大きくぐらつき、自然に抜けそうなときは、経過を見られる場合があります。
一方、乳歯がしっかり残っていて永久歯の生え方に影響しているときは、抜歯を考えることもあります。
歯科では、乳歯の状態に加え、永久歯の向きや並ぶためのスペース、かみ合わせを確認します。
見えている歯だけでなく、あごの成長とこれからの生え替わりも含めて考えるのがポイントです。
おうちでは、仕上げ磨きでそっと確認
二列になっている部分は歯ブラシが届きにくいので、
内側の永久歯にも毛先をそっと当てて磨きましょう。
乳歯を無理に引っ張らず、仕上げ磨きのときに歯の出方や磨き残しを見てあげてください。
生え替わりは、歯並びが育つ途中の大切な時期。
その子の成長に合わせて、永久歯が並ぶ環境を整えていくことが大切です。
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