マウスピース矯正で歯につける小さな突起は何のため?
「透明なマウスピースだけで矯正すると思っていたのに、歯にも何かつけるの?」
と気になる方もいらっしゃるでしょう。この小さな突起は「アタッチメント」。
マウスピースが歯をとらえ、計画した方向に力を伝えやすくするための補助装置です。
歯を動かすための「取っ手」
アタッチメントは、歯の色に近い歯科用の樹脂(レジン)を歯の表面に接着したものです。
マウスピースが引っかかる「取っ手」のような役割を担い、歯の動きを助けます。
見た目の飾りではなく、治療計画に合わせて力を伝えるために使うものなのです。
数や位置は一人ひとり違います
必要な数・形・つける位置は、歯並びや目指す歯の動きによって異なります。
すべての方、すべての歯に必要なわけではありません。
「友人より多いからおかしい」「少ないほどよい治療」とは判断できません。
前歯につける場合など、位置によって見えやすさも変わります。
気になるときは、ご自身の計画でどんな役割があるのか確認してみましょう。
外れたときは自分で直さないで
マウスピースは取り外せますが、アタッチメントは歯についたままです。
爪や道具で削ったり、はがしたりしないでください。
外れたことに気づいたら、市販の接着剤でつけ直さないでください。
モニタリングでこちらで確認できますので、何かあれば連絡いたします。
アタッチメントは、必要な歯の動きを助ける小さな工夫です。
数の多さよりも「何のためについているか」を知ると、治療への理解が深まります。
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